やまかん日記

幼児教育・学校教育

学級通信を出しつづけるための10のコツと50のネタが発刊になりました

 

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北海道の石川晋さんの新刊書です。7月に手元に届いていましたが、やっとじっくり読むことができたので、紹介させていただきます。

正直言うと、老眼気味の私には文字が小さいため,ちょっと読みにくい所もありましたが,最後まで読みつづけました。
書名のように出すことは大切ですが続けることの大切さをひしひし感じました。
①ハウツーの本なのに読み応えのある内容
②ハウツーの本なのに生徒へとの心のつながりを感じる内容(教師愛)
③ハウツーの本なのに、生徒が読んでも学び方・目標設定の仕方が分かる。キャリア教育の参考になる
④ハウツーなのに読者に勇気と希望を与えてくれる。
⑤困ったときに読むと,心がホットできる。
そんな本です。ぜひご一読下さい。

学級通信を出しつづけるための10のコツと50のネタ

http://www.gakuji.co.jp/book/978-4-7619-1909-2.html

まえがき~学級通信を出しつづけたいあなたの力になりたい~1章 学級通信を出しつづけるための10のコツ ★途中で失速してしまう学級通信
 ★恥を忍んでお見せする…はじめて書いた学級通信第1号・コツ1 「読み手」を決めて書こう
・コツ2 「題名」を吟味しよう
・コツ3 レイアウトを統一して上書きしよう
・コツ4 「定期刊行」を宣言しよう
・コツ5 「同僚」「保護者」と協力しよう
・コツ6 「保管」の仕組みを作ろう
・コツ7 「時間割」を活用のしかけにしよう
・コツ8 「定期的に書くもの」を用意しよう
・コツ9 「写真」「資料」をふんだんに使おう
・コツ10 書く時間を決めよう
2章 学級通信を出しつづけるための50のネタ 1―まず身近な日常生活を活用しよう(1)「学級日誌」を転載しよう
(2)「学級目標」制作過程をつぶやこう
(3)「学級の係活動」一覧などを載せよう
(4)「子どもの作文」を共有しよう
(5)「学級掲示」と連動しよう
(6)「時間割」を載せよう
(7)教室の「スナップ写真」を活用しよう
(8)自分の「趣味」や「日常生活」について書こう
(9)「休み時間」の様子を報告しよう
(10)「癒し」の効果を図ろう
(11)「流行」を取り上げよう
(12)教室の「ハプニング」を価値づけして紹介しよう
 2―行事・イベントと連動しよう(13)「予定表」「計画表」を載せよう
(14)「入学式」「卒業式」の取り組みを紹介しよう
(15)「夏休み」「冬休み」の様子を共有しよう
(16)「運動会」「学習発表会」「文化祭」「体育祭」などの様子を活写しよう
(17)「遠足」「宿泊行事」「修学旅行」の行事報告作文を載せよう
(18)「少年団」「部活動」などの大会の様子を知らせよう
(19)「PTA行事」「学級イベント」の案内に活用しよう
(20)「季節感」「年中行事」を大切にしよう
(21)前年度の行事の「振り返り」や次年度の行事の「予告」をしよう
 3―外部とリンクしよう(22)「広い社会」とつながる足場にしよう
(23)「イベント情報」を提供しよう
(24)「新聞コラム・記事」「ネット情報」を紹介しよう
(25)市民(町民)広報誌を活用しよう
(26)「保護者」からメッセージを寄せてもらおう
(27)「家庭訪問」で写真を撮ろう
(28)ほかのクラスの「学級通信」を紹介しよう
(29)かつての「教え子」の頑張りを伝えよう
(30)「時事ネタ」を入れよう
(31)「海外」の情報を読み合おう
(32)学校や教室に来た「講師」の様子を紹介していこう
 4―授業と連動させよう(33)「授業」の事実で語ろう
(34)「ノート指導」に活用しよう
(35)「詩」を味わおう
(36)「本」の魅力を伝えよう
(37)「警句」で心をつかもう
(38)「家庭学習」を促そう
(39)「同僚の授業」を見せていただこう
(40)自分の「経験」を語ろう
(41)「テスト範囲」について同僚から聞き書きしよう
 5―しかけを考えよう(42)通信は「読み聞かせ」しよう
(43)「誕生日」を通信で祝おう
(44)「定点観測」をしよう
(45)生徒に「カット」を書いてもらおう
(46)生徒が撮影した「写真」を活用しよう
(47)「副担任」の執筆回を固定しよう
(48)「職員室」「保健室」に配布しよう
(49)「感動の1冊」にしよう~製本する~
(50)いつも「書く時間」を決めよう
3章 学級通信のバージョンアップのために 1 いろんな「学級通信」に触れよう
 2 「学級通信」文献リストあとがき