やまかん日記

小学校

石川晋さんの新刊書「読み聞かせ」超お勧め

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 北海道の石川晋さんの新刊書「教室読み聞かせ」が発刊になっています。「教室読み聞かせ」をさせていただくことがあります。でもこの本は単なる「教室読み聞かせ」ではありません。超お勧めの1冊です。ぜひご一読ください。
 勤務校では地域連携のめだまの1つとして毎週金曜日に「教室読み聞かせボランティア」の方に入っていただき,今年度はのべ300人を超える方にいろいろサポートしていただきました。その方たちにも紹介しました。

個人的に学級経営で取り入れ,ラジオで流していただいたこともあり,今でも補欠に入ったクラスで
学び合うクラスをつくる!「教室読み聞かせ」読書活動アイデア38
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-057838-2
著者インタビュー

石川 晋 

効果抜群!読み聞かせ活動のニュースタンダード

読み聞かせは幼児だけのものではない!直接的な指導の言葉が通りにくくなる、高学年や中・高校生ほど、その訴求力と可能性は高まります。国語科はもちろん、学級経営や行事など様々な場面で使える読書活動関連アイデアが満載!巻末にはとっておきのブックリスト付。

 

定価: 2,100円(税込)

刊行:2013年2月14日

対象:小・中
仕様:A5判 176頁
状態:在庫あり
出荷:2013年3月6日

 

まえがき
第一章 「教室読み聞かせ」で学び合うクラスをつくる
1 「読み聞かせ」がクラスを変える時
2 徹底解説!「教室読み聞かせ」
1.「読み聞かせ」の歴史を知る
2.「教室読み聞かせ」を提案する
3.「教室読み聞かせ」の実際を紹介する
4.「教室読み聞かせ」の効果を説明する
5.「教室読み聞かせ」の基本技術を解説する
6.「教室読み聞かせ」で学ぶ価値を伝える
第二章 「教室読み聞かせ」読書活動のための環境を整える!ポイント4
ポイント1 「授業感想文」でニーズをリサーチする
ポイント2 本に親しみやすい「教室環境」を整える
ポイント3 読み聞かせしやすい「座席配置」を工夫する
ポイント4 読み聞かせを「継続できるしかけ」を作る
第三章 授業で学び合う!「教室読み聞かせ」読書活動アイデア14
1 「授業」で絵本や物語を読み聞かせる
2 「再話作文」を書く
3 「ライティング・ワークショップ」で自作を読む
4 絵本を「読みあう」
5 「教科通信」を読み聞かせる
6 「読書へのアニマシオン」をする
7 「ブッククラブ」や「読書会」を楽しむ
8 一冊の本を「ペア」で読む
9 「対話型ギャラリートーク」で詩を協同で読む
10 付箋を活用した「回し読み」で読書欲を刺激する
11 「ストーリーテリング」に挑戦する
12 「群読」「朗読」を聴き合う
13 「学校図書館」の仕組みを知る
14 「読書感想文」を書く
第四章 クラスで学び合う!「教室読み聞かせ」読書活動アイデア13
1 「朝や帰り,給食時間や休み時間」に絵本や物語を読み聞かせる
2 「朝の10分間読書」に取り組む
3 「学級通信」を読み聞かせる
4 「読書日記」を交流する
5 「配付プリント」を読み聞かせる
6 「味見読書」を勧める
7 「ブックウォーク」「自由読書」の発想を生かす
8 「転校する生徒」に絵本をプレゼントする
9 「読み聞かせ」関連漫画を紹介する
10 担任による「本の紹介」をする
11 「POPづくり」と「ウォールポケット」活用で読書経験を共有する
12 「マイしおり」づくりで本を読みたくなる
13 「黒板メッセージ」と「ホワイトボード・ミーティング」に挑戦する
第五章 総合・行事・特別活動で学び合う!「教室読み聞かせ」読書活動アイデア11
1 「行事」に合わせて絵本や物語を読み聞かせる
2 教師による「読み聞かせ行事報告」をする
3 図書委員会で「読み聞かせ集会」を企画する
4 「来客」に絵本の読み聞かせを依頼する
5 「保育所や幼稚園」で絵本の読み聞かせをする
6 「紙芝居」を読む
7 「絵本づくり」を経験する
8 「ブックトーク」や「ビブリオバトル」で本の紹介をする
9 「合唱コンクールの詩」を群読する
10 「公共図書館」や「本屋さん」とつながる
11 「司書や司書教諭のいる図書館」の価値を学ぶ
*付録* 「教室読み聞かせ」ブックリスト
あとがき

まえがき

 3年前の夏。小学校の新卒教師と臨時採用者が集まる学習会の講師を務める機会をいただいた。二日間,教科経営と教室経営について学ぶ意欲的なプログラムだ。管理職のサポートによって学校が会場として確保されている。素晴らしいなあと感心した。

 この会で20名ほどの参加者に教室で読み聞かせ(物語や絵本を読むこと)をしている人はいますかと尋ねた。聴講されていたベテランの先生1名しか手は挙がらなかった。その方にお聞きすると,校内で精力的に読み聞かせている先生は,後もうお一方くらいだという。若手の手が全く挙がらなかったことと合わせ,あまりにもショッキングな出来事であった。「みんな忙しくてね,そういうことを丁寧にやる時間がないのよ。方法もわからないし,効果も目に見えないし,本の知識もないし…それに,特に絵本の読み聞かせは低学年までで終わりという意識も強いのよね。私は違うと思うんだけれど…。」そんなお話であった。