読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

やまかん日記

小学校

多賀さんの親塾始まる!(^^)!

 多賀さんの親塾がスタートしました。本当はライブの方が聞き応えがあるのですが。その入り口を味わってみましょう。
 私の連載の「やまかん流☆ここで活かせるカウンセリングスキル」は残り2回で終了です。
 
多賀一郎の教師塾(1)
新学期の子どもたちと保護者の思いをよみとく
追手門学院小学校講師多賀 一郎
2013/4/18 掲載

この時期の子どもたち

 新年度がスタートして、10日あまり。授業も一通り始まり、学級の動きもだんだんと分かってきました。
 この時期、子どもたちは大きく分けて2種類に分かれます。

  • 学級にも担任の先生にもほぼ満足して、楽しく順調にスタートした子ども
  • 学級や先生になじめずに、しんどい思いをしている子ども

 教師が気をつけなければいけないのは、後者の子どもたちです。

 おそらく、この子たちは、家では毎日のように「いやだあ、学校がつまらない」「○○先生の方が良かった」「△△組は、いいなあ」と、ぶつぶつ言っていることでしょう。
 そして、おうちの方は、まだ担任との信頼関係など全くできていないわけですから、「うちの子が先生と合わないなんて、言っているんです。どうしましょう?」等とおっしゃって来られるわけがありません。きっと、親子で悩んでいらっしゃることでしょう。
 しかも、そういうことは、担任には全く気づけないところで進んでいくのです。

 では、どうすれば良いのでしょうか。てだては、いくらでもあります。

 

担任が気をつけたいポイント

①楽しい授業をしましょう

 楽しい授業ネタを仕入れて、教室に持ち込みましょう。先生と合わなくたって関係なく、楽しい授業が続けば、それで学校は楽しくなります。

②集団づくりのためのゲームや遊びを取り入れましょう

 いろいろな友達との交流の場をたくさんつくるのです。友達が一人でも増えれば、それだけで学校は楽しくなります。

③学級通信で、教師の子ども達への目線を語りましょう

 不安というものは、なんだか分からないときに生じます。どんな考え方をする教師なのかが分からないから、おうちの方の不安も増幅します。自分の子どもへの見方を、人間としての考え方を、伝えましょう。

④子どもをよく観察しましょう

 休み時間に独りでいることの多い子ども。教師に近づいて来ない子ども。表情から緊張のとれない子ども。笑顔の少ない子ども。等々。少しずつ、子どものしんどいつらさが分かってくるかもしれません。まずは、分かるだけでいいのです。

 

多賀先生からのワンポイントアドバイス

 新年度はスタートしたばかりです。教師のことも十分に理解してもらえてなくて、当たり前です。自分を分かってもらうための発信と、子どもたちをじっくりと理解するための努力をこつこつと続けていきしょう。それが、今しんどい思いをしている子どもたちを、救うことにつながるでしょう。

 

多賀 一郎たが いちろう

 神戸大学付属住吉小学校を経て私立小学校に長年勤務。元日本私立小学校連合会国語部全国委員長。現在、追手門学院小学校講師。専門は国語教育。親塾を神戸と大阪で主催して、保護者教育に力を注いでいる。また、教師塾やセミナー等で、教師が育つ手助けをしている。
 絵本を通して心を育てることもライフワークとして、各地で絵本を読む活動もしている。
『子どもの心をゆさぶる多賀一郎の国語の授業の作り方』『全員を聞く子どもにする教室の作り方』『今どきのこどもはこう受け止めるんやで』(黎明書房)など、著書多数。
 ブログ「多賀マークの教室日記」も好評。

 

《やまかん・こんなことやってます》
明治図書関連↓
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/cskill/?id=20130191
http://www.meijitosho.co.jp/search/?keyword=%94%AA%8A%AA%8A%B0%8E%A1
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/interview/?id=20100296
小学館関連↓
http://www.shogakukan.co.jp/yomi/author/_author_6821
アマゾンさん↓
http://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_pg_1?rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E5%85%AB%E5%B7%BB+%E5%AF%9B%E6%B2%BB&ie=UTF8&qid=1364760796